噛み合わせOCCLUSION
噛み合わせについて
噛み合わせが悪くなる原因
噛み合わせが悪くなる原因は、遺伝や骨格的な未発達や異常などが原因の先天的なものと、生活習慣の中で顎や口に加わる力の作用による後天的なものがあります。
後天的な原因には、頬杖や口呼吸、指しゃぶり、舌癖、爪をかむ癖、片方の歯ばかりで噛むなどがあげられます。
身体に及ぼす影響
- 肩こり
- 頭痛
- 顎関節症
- 顎の歪み
- 顔の変形
- 体全体の歪み
- 知覚過敏
噛み合わせの重要さについて
歯の機能は、食べ物を噛み砕くことのほかに、飲みこんだり、正しい発音やからだ全体の筋肉や骨格、消化器にも深いかかわりがあります。
噛み合わせが悪いと、歯が正しく機能しなくなり、全身においてあらゆる悪影響がおよび、見た目の問題や心の健康にも支障をきたすことがあります。
噛み合わせ治療が必要な方の
特徴・症状
- 顎が痛い
- 口が開けづらい
- 顎がカクカク音がして痛い
- 食べ物が噛みにくい
- 発音できない音がある
- 頭痛や肩こりがある
スポーツマウスピース
スポーツマウスピースとは
スポーツマウスピースは、口や唇をはじめ顔面に強い衝撃を受けることの多いスポーツで使用されます。
スポーツ用に作られたマウスピースのため、歯列を矯正するためのものではなく、強い力による衝撃をやわらげられるよう設計されています。スポーツマウスピースを装着することで歯への衝撃を緩和したり、唇や舌、顔面などの外傷を軽減させることができます。
スポーツマウスガードが完成する
までの期間
1~2週間で完成します
一度作ってしまえば、破損やゆるみなどが無ければそのまま使用しても問題無いです
歯ぎしり
歯ぎしりとは
歯ぎしりは、無意識のうちに上下の歯をギリギリとすり合わせたりカチカチと噛み合わせたり、強く噛み合わせる口腔内の悪習癖です。
歯ぎしりを引き起こす原因
歯ぎしりの原因はいまだ解明されていませんが、歯並びの乱れや噛み合わせ不良、肉体的・精神的なストレスなどによって引き起こされると言われています。
歯ぎしりを改善する為の治療法
噛み合わせの治療方法
噛み合わせが悪いことが歯ぎしりの原因のすべてではありませんが、正しい噛み合わせにすることはバランスをとってストレスを軽減することに重要です。
抜いた歯や治療途中の歯、痛い歯などをきちんと正しいかみ合わせで治すことによって、原因の一つを取り除くことができます。きちんとしたかみ合わせのために矯正治療を選択するのもよいでしょう。
歯ぎしり用マウスピース
歯ぎしり用マウスピースは歯科医院で簡単に作成できます。歯ぎしり用マウスピースは主に寝ている間に歯ぎしりによる歯へのダメージを減らすために使われます。
しかし、歯ぎしりから歯を守るだけではなく、知覚過敏、歯根膜炎、顎関節症、咬耗(こうもう)、セラミックの破折防止、歯牙破折、歯周病にも効果的です。